きっかけは、直感だったり、雰囲気が気に入ったから、かもしれません。
その先の思いを、はっきりさせましょう。
「自然の近くでの暮らしは気持ちが落ちつくから」、「のびのびと子育てできるから」、「農業で生活を営みたい」。
移住を考えるときに、判断の大切な基準になります。
お仕事はそのままに、暮らしのベースを蔵王町にするという考えや、お仕事も蔵王町をベースにするという考えもあるかと思います。
あなたに合うライフスタイルを見つけましょう。
「ふらっと来てもらって、大丈夫です」と、相談員の方。
相談員は、今蔵王町で暮らしている移住の先輩たち。
話すことで、リアリティのある生活を知ることができます。話すことで、移住の目的をはっきりさせるきっかけが見つかるかもしれません。
まずは、気軽に、なんでも聞いてみてください、なんでも教えてもらってください。
移住相談室に、初めて相談に来てから移住するまで、三ヶ月から一年。相談室での面談は3〜5回ほどです。
春夏秋冬がはっきりとした蔵王町。「できれば、移住の前に、蔵王の四季も見ておいてもらえれば」と相談員の方。
住むところも、仕事も、納得してから移住したいですね。
慌てず、のんびり、移住相談室を使ってください。
インターネットは情報の収集にとても便利。雑誌の記事や、パンフレットなど色々とありますね。でも、それは入り口にすぎません。気になった情報は、違う角度から確かめたり、現地で正しい情報か、間違った情報かの確認もしてください。
また、現地に行けば、画面や紙面ではわからない雰囲気やスケール感も感じられます。普段の生活での買い物はどこかな? 学校の場所は? 病院にはどれくらいかかる?
気になること、確認しましょう。
ゆっくりと、で大丈夫です。
蔵王町での暮らしには、いろいろな支援施策があります。活用のための条件などに注意して、うまく活用してください。わからないことは、気軽に役場に相談してくださいね。
インターネットの賃貸や分譲の情報だけでなく、蔵王町に詳しい地元の不動産屋さんにも訪問してくださいね。もちろん、蔵王町の移住相談室や、役場にも、色々と相談してください。
まずは賃貸で生活をスタートし、町の気候や風土、利便性などを確認しながら、理想の生活を考えるのもアリだと思います。
移住の目的にそって、納得しながら進めましょう。
仕事も蔵王町で新しく決めようと考えている場合、先に仕事が決まっていないと、家を借りることが難しい場合があります。そのためにも、仕事は先に決めておくか、家探しと同時進行が良いです。仕事は移住後にと考えている場合、当面の生活費や家を借りるためのめどはつけておいてください。
引っ越しをしたら、まずは、近隣への挨拶まわりは忘れずに。地域のルールや行事をなどを知るきっかけになります。地域のルールを大切にすることで、人との繋がりも広がります。地域へも溶けこみやすくなります。
挨拶まわりで、その後の暮らしが、より豊かに安心なものになっていくと思います。
さてさて、蔵王町の朝の空気、昼の日差し、夜の静けさ、1日の時間の感じ方は、いかがでしょうか。
住所変更などの届出も、速やかに行いましょう。居住関係の公証、選挙、国民健康保険や国民年金、義務教育などの行政サービスの基本となるものです。届け出に必要な書類の準備など忘れずに。詳しくは役場に気軽に問い合わせてくださいね。